オールオン4(All-on-4)
対象
- 上下歯が全て無い人
- 短期間での治療を希望する方
オールオン4(All-on-4)は、歯が全くない、またはほとんどない患者さんのためのインプラント治療法です。
上顎または下顎に4本のインプラントを埋め込み、その上に前歯から奥歯まで一体になっている人工歯を装着します。従来のインプラント治療と比べて、少ない本数のインプラントでしっかりと歯を支えることができます。
治療費用(片顎) | 2,310,000円(税込) |
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インプラント
チタンで作った人工歯根(インプラント)を顎(あご)の骨に埋め込んで歯を形成する治療法です。年々技術や材料の進化で利用者は増え続け、近年ではその治療成績は著しく向上し、10年生存率は95%以上と言われています。当院では経験豊富なドクターが治療にあたりますので、安心して治療を受けていただくことができます。
差し歯と似ていますが、インプラントは歯の根まで失った場合の治療法に対し、差し歯は残っている歯の根に土台を埋め込んで歯を作ります。
入れ歯や、ブリッジに比べてしっかり噛(か)める、他の歯にかかる負担を軽くできる、隣の歯を削る必要がない、虫歯になりにくいなどのメリットがあります。
「インプラント10年保証」は全国の主要都市にあるガイドデント認定歯科医療機関で「保証書」が有効となる業界唯一のインプラント保証です。ライフスタイルの変化にともなう転居、また歯科医院の移転・廃院にも柔軟な対応が可能です。また、公平・中立な第三者の保証機関が関与することで、再治療に対する適正かつ迅速な審査が可能です。インプラントや人工の歯が破損した場合にも、スムーズなお手続きとすみやかな再治療をお約束します。
めまぐるしく変化する現代において10年という長期の保証を確実なものとする目的で「第三者関与のしくみ」を導入し、保証機関内におけるリスク分散のために海外の再保証会社で再保証するなど、保証の安全性そのものを高める工夫をしています。
※他の認定歯科医療機関で再治療を行うには、ガイドデントの承諾が必要です。住所変更等は速やかにご通知をお願いします。
※定期メインテナンスの受診が、長期治療品質をお約束するための必要条件となります。
保証経過年数 | メインテナンス回数(最低履行回数) |
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1年目から2年目までの2年間 | 1年間に2回以上 |
3年目から10年目までの8年間 | 1年間に1回以上 |
※口腔内の状態により受診頻度が高くなることがあります。担当医の指示に従ってください。
※定期メインテナンスの費用は保証に含まれません。患者さんのご負担となります。
被保証者が保証期間中に次のいずれかに該当したとき。
(※被保証者とは、保証規約に基づくインプラント保証の対象者で、保証登録後、保証書に記載された患者さんをいいます)
被保証者が保証期間中に次のいずれかに該当したとき。
(※被保証者とは、保証規約に基づくインプラント保証の対象者で、保証登録後、保証書に記載された患者さんをいいます)
1
検査
歯、歯肉、歯槽骨、顎関節、噛み合わせなどの検査を行い、顎口腔系のトータル的な診査・診断を行い、問題点を抽出し、治療計画を立案します。精密検査より分析した情報を患者さんへ説明します。ここで患者さんに治療の同意を得てから、治療に移ります。治療の同意が得られたら、CTを撮影し、最終的な治療方針を確定します。
2
歯周病治療
インプラントを埋入するためにはまず、歯周病のコントロールができることが前提となります。インプラント治療を行う歯以外は失って欲しくないので、歯石を除去して、歯茎を正常な状態に戻すことから始めます。お口のお掃除をすることで、口の中の細菌が劇的に減少することが知られており、安全に治療を受けることができます。
※骨造成
全ての方に必要となるわけではありませんが、インプラントを打つ部分に骨が少ない場合、インプラント治療の前に骨を足す処置が必要となります。骨ができるまで3ヶ月ほどかかります。
3
インプラント埋入
インプラント体(フィクスチャー)を顎骨に埋入します。インプラントと骨が結合するまで2−3ヶ月間待ちます。
4
上部構造(人工歯)の装着
インプラントが顎骨と結合したことを確認し、アバットメント(連結部)を取り付け、仮歯で咬合や審美性をチェックした後、上部構造(人工歯)を装着します。
5
メンテナンス
インプラント治療の治療予後は他の治療法と比較するととても良いですが、虫歯にこそならないものの、歯周病になるリスクがあります。ただしこれはインプラントに限ったことではありません。天然の歯でも起こりうることです。インプラントは高額な治療となるため、一度打ったインプラントは一生お使いいただけるように、最低でも3ヶ月に1度のメインテナンスを推奨しています。
自宅でのセルフケアと歯科医院でのプロフェッショナルケアが必要になります。
当院では、インプラント専用のメインテナンス器具を取り揃えております。
歯が抜けてしまい時間が経っている場合や、歯周病などにより骨が少なくなっている場合、インプラントを埋めるのに必要な骨の量・厚みが無くなっている場合がございます。
そのような患者さんへも当院では様々な術式で、インプラント処置を可能にします。
オールオン4(All-on-4)は、歯が全くない、またはほとんどない患者さんのためのインプラント治療法です。
上顎または下顎に4本のインプラントを埋め込み、その上に前歯から奥歯まで一体になっている人工歯を装着します。従来のインプラント治療と比べて、少ない本数のインプラントでしっかりと歯を支えることができます。
治療費用(片顎) | 2,310,000円(税込) |
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オールオン6(All-on-6)は、歯が全くない、またはほとんどない患者さんのためのインプラント治療法です。
オールオン4と同じく、上顎または下顎にインプラントを埋め込みますが、オールオン6では6本のインプラントを使用します。6本のインプラントを使うことで、さらに安定した歯の固定が得られ、長期間にわたって安心して使える耐久性も期待できます。
治療費用(片顎) | 2,750,000円(税込) |
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インプラントを埋入する歯肉部分を切開し、骨に穴を開けて空間を作ります。開けた空間に人工の骨補填材を充填します。約半年で充填した骨がインプラントを埋め込むのに十分な土台ができます。
デメリットは、手術による負担が比較的大きい術式となります。
骨の厚みがないため、サイナスリフトと同時にインプラントの埋入は行わず、移植骨が安定するのを待って埋入します。当院では原則として静脈内鎮静法下で行っていただきます。
治療費用 | 220,000円(税込) |
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ソケットリフトはサイナスリフト同様に、人工の骨補填材を入れて骨再生を行う治療法ですが、増やす骨量が比較的少ない場合に行われる施術のため、インプラントの埋入と骨造成を一度に行えます。ただし、骨の厚みが比較的ある場合に適応となります。
また、インプラントを埋入するための穴から骨補填材を入れるため、傷口が小さく済みます。
治療費用 | 110,000円(税込) |
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インプラント治療をするのに十分な骨の量がない場合、骨補填材を充填したり、患者さんご自身の骨を移植して骨の再生を促進し、必要な骨の量を増やしていきます。
骨を作る「骨芽細胞」よりも、骨にならない「線維芽細胞」の方が増殖しやすいという特徴があります。そのためGBRでは、骨形成の妨げになる繊維芽細胞の侵入を防ぐため、骨を増やしたい部分を「メンブレン」という人工膜で覆い、その中に自家骨や人工の骨補填材を詰めて骨芽細胞の増殖を促します。
約4~6ヶ月で骨が再生され、硬い骨に変わります。
骨の厚みが十分になり、インプラントがしっかり固定されたことが確認できたら、人工歯を装着します。
治療費用 | 55,000円(税込) |
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歯を削る音が苦手・局所麻酔が苦手で治療が受けられない患者さんはとても多いと思います。
当院では大きな処置の場合でも、リラックスした状態で診療が受けられるよう静脈内鎮静法を取り入れております。
鎮静薬を静脈に点滴し、感覚を鈍らせることで不安や恐怖心を和らげる効果があります。
大掛かりなインプラント処置や親知らずの処置でも有効な方法となります。
治療費用 | 88,000円(税込) |
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フラップレスインプラント・ガイデッドサージェリーは無切開手術ともいい、歯ぐきに最小限の穴を開けて、その穴からドリルで切削する治療法です。
出血量が少なく、術後の腫れや痛みを軽減し、患者さんの肉体的・精神的な負担を少なくできます。
口腔内の状態・骨の状態によってはできない可能性もございますので、まずはお気軽にご相談ください。
1
事前にCTによる精密検査を行います。インプラントを埋め込む最適な位置や角度・深さを決定します。
2
専用のパンチング機で歯肉に小さな穴をあけます。
3
歯肉の穴からドリルで歯槽骨を切削してインプラント体を埋め込みます。
4
インプラントの埋入後、キャップを付けて手術自体は終了。
5
インプラントと歯槽骨の結合に4〜6ヶ月の期間を置き、人工歯を装着するための土台を取り付けます。
6
人工歯を装着して完了。
※長期間使用するためにも、定期的なケアが必要になります。毎食後の歯磨きを丁寧にしてください。また当院の歯科医師の指示通りに定期的なメンテナンスを受けてください。
追加費用 | 33,000円(税込)~ |
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インプラント治療を受ける際大切になるのは、メーカーです。当院では、治療後も安定して長く使い続けて欲しいので、安心できる2種類のインプラントメーカーをご用意しています。当院では、わかりやすくするためにインプラントを植える処置から被せ物までの全ての総額でご提示しています。
385,000円(税込) ※内訳:CT代、インプラント埋入代(250,000円)、標準被せ物代、診察料
半世紀近い伝統と歴史のあるスイス製のインプラントメーカーです。近年、日本では数十種類以上のインプラントが存在し、その中では考えられないほどの低価格で広告されているケースがありますが、正直安全性の面から疑問があると言わざるを得ません。その中でもストローマンは世界シェアは世界トップクラスで、安心感はNO.1です。
約半世紀にわたり研究を基に改善されてきたストローマンインプラントは、埋入後、5年、10年という長いスパンで安定性があることが、科学的な研究で実証されています。10年生存率(10年間でどれくらいインプラントを失わずに使用し続けているか)は約90%と言われていますが、メーカーやドクターの技量によって左右されます。ストローマンインプラントの安全性と耐久性は、10年間の研究による実証データにも現れており、生存率は98.8%とされています。
大きな特徴は、骨に植える部分の「SLA」という表面性状にあります。これは、ストローマンが独自に開発したもので、表面に顕微鏡レベルの微細な凹凸を作ることで、骨を作る細胞が入り込み、骨と結合しやすい構造になっています。これにより、インプラントと骨の早期の強固な結合が期待でき、一般的な方だと最低6週間という短期間で、被せ物をかぶせることが可能です。
また、ストローマンのインプラントは、純チタンで製造されており、機械的な強度が高く、長期に生体適合性に優れた素材で、合併症やアレルギーを起こしにくいことから、医療業界ではよく使用される素材です。
330,000円(税込) ※内訳:CT代、インプラント埋入代(180,000円)、標準被せ物代、診察料全て込み
オステムは簡単に言うと、ストローマンのジェネリックインプラントと表現することができます。純チタン製で上記ストローマンとほぼ同じ加工の仕方をしており、表面性状は顕微鏡レベルで見ても非常に似ています。またその成功率もストローマンに引けを取りません。オステムは近年成長が著しく、韓国製のメーカーになります。韓国は美容整形などにも力を入れている国であり、インプラントにおいてもその研究はアジアの中でも突出しています。このような理由から、オステムのインプラントは非常にコスパの良い実用性の高いインプラントシステムだと言えます。