小児歯科|埼玉県杉戸下高野の歯科・歯医者|「まつのき歯科杉戸クリニック」

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小児歯科

小児歯科|埼玉県杉戸下高野の歯科・歯医者|「まつのき歯科杉戸クリニック」

小児歯科

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多くは0歳から12歳くらいを対象にし、大人とは違った治療や予防を進める必要があります。

乳歯は永久歯より柔らかくて虫歯になりやすいうえ虫歯の進行も早いので、日ごろから気を付けてあげることはもちろん、3ヶ月に1回程度、定期検診を受けるのがいいでしょう。歯科先進国と言われているスウェーデンでは、小児の定期検診は20歳まで無料で行うことができるため、小さい頃から歯医者に通う習慣ができています。その結果、スウェーデンでは歯の本数などお口の中の状態がとても良いことが知られています。このように小さい頃から歯医者さんに通う習慣を身につけておくことで、生涯健康な歯を維持することができます。

より大切なのは予防で、小児歯科では虫歯治療のほか、ブラッシング指導や歯質を強くするフッ素塗布、唾液の量や歯を溶かす酸の中和力、含まれる細菌数を調べる唾液検査なども行います。

治療が必要なお子さんには、まず、治療に慣れていただくことから始めます。みたこともない器具を口の中に入れられるのは大人でも嫌なものです。一緒に歯ブラシをしたり、歯科材料や器具で一緒に遊んでみて、慣れていくうちに、自然と治療ができるようになります。また、帰る際には必ず先生と約束をしてもらいます。次来た時に約束が守れたら、帰りにガチャガチャを回してもらいます。ガチャガチャはフッ素を塗りに来ていただいた子でも差し上げています。当院はフッ素塗布を無料で行っています。こうして、小さい頃から歯医者さんに通う習慣を身につけさせてあげましょう。

虫歯になりにくい歯にするには

虫歯になりにくい歯にするには

生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中は無菌状態で、虫歯菌はいないと言われています。しかし虫歯になるのは、スキンシップなどを通じて周囲の大人からお子さんのお口に虫歯菌が移り、虫歯に感染してしまうためです。そこで、虫歯になりにくい歯にするために日々の生活習慣を心がけることが大切です。

お子さんの歯の健康のために意識すべき点

  • 歯ブラシの習慣を身につけ、仕上げ磨きをしっかりとする
  • 定期的にフッ素を塗る
  • 歯を磨けない場合にはうがいをする
  • お菓子(飴なども)をだらだらと食べない
  • おやつは噛み応えのあるものに、飲み物はスポーツドリンクは控える

当院では小児分野担当医が在籍しております

~小児歯科は0歳から!Dr松浦からのメッセージ~

当院では小児分野担当医が在籍しております

乳歯は永久歯に生え変わってしまいますが、虫歯だけに着目するのではなく、心も体も常に成長途中であることから、乳歯に対する治療方針は大人と大きく違います。乳歯の時期が将来の歯並びやお口の機能の発達に大きく関与しています。
少しでもお悩みのある方は是非、当院の小児分野担当医にご相談ください。

0~3歳のお子さんがいらっしゃる方へ

0~3歳のお子さんがいらっしゃる方へ

生まれたその日からお口のケアは始まります。お口を通して体内に何か入る際の入り口になるからです。歯がまだ生えてなくてもケアは必要です。半年くらいして歯が生え始める時期は、虫歯を作られるお子さんはまだ稀で、受診は必要ないように思われますが、歯ならびや噛み合わせ、顎や口周りの筋肉の発達に重要な時期でもあります。舌の動かし方や、頬粘膜の使い方など、食べ物の形が変わればその分お口の使い方も変化しなくてはなりません。親御さんたちが気づかない範囲で、お口の機能や環境づくりがうまくいっていないことも少なくありません。特に、現代では生活環境や習慣がおじいちゃん・おばあちゃん・お父さん・お母さんの時より大きく変わり、お口の機能の悪化を招いている可能性もあります。虫歯のチェックや管理の仕方はもちろんのこと、生活習慣のご相談や、断乳ができないなどの親御さんの悩みまで、幅広く診療させていただきます。

3歳~6歳のお子さんがいらっしゃる方へ

3歳~6歳のお子さんがいらっしゃる方へ

この時期は、乳歯が生え揃ってくる時期で、永久歯が生えてくる準備期間となります。この頃の虫歯のできやすさは歯ブラシの仕方だけでなく、生活習慣が大きく関わっています。仕上げ磨きの方法の指導やフッ素塗布はもちろんのこと、間食の与え方など気づかないところで虫歯を作りやすい環境にしているかもしれません。当院では生活習慣のアドバイスもさせていただきます。

6歳~12歳のお子さんがいらっしゃる方へ

6歳~12歳のお子さんがいらっしゃる方へ

この時期は、大人の歯に生え変わってくる時期で、混合歯列期と呼ばれています。1人でできることが多くなってくる為、お口の中を親御さんがのぞく機会も減りがちな時期です。虫歯に注意するのはもちろんのこと、抜けないで残っている乳歯が邪魔をして歯並びを悪くすることや、大きな虫歯が乳歯の根の中へ感染をし、大人の歯に悪影響を及ぼす場合があることなどから、一番お口の中を親御さんにのぞいて欲しい時期ではあるのです。お子さんとの歯科を通してのやり取りで、親御さんの家での役割の重要性も伝えていきます。治療が必要なお子さんでも、ほとんどのお子さんが慣れることで治療に協力的になってくれます。諦めずに根気強く通っていただくことが大切です。

13歳~のお子さんがいらっしゃる方へ

13歳~のお子さんがいらっしゃる方へ

この時期は、永久歯列期と呼ばれ、大人の歯が生え揃ってくる時期です。大人の歯は子供の歯に比べると虫歯に強いですが、実はこの時期の生えたばかりの歯の質はスカスカで徐々にミネラルを吸収して強い歯になっていきます。この間にフッ素を塗ってあげることで、大人になっても虫歯を作りにくい歯にすることができます。また高校生くらいになると口臭や歯茎が腫れる、歯肉炎という状態になってきます。これは主に歯周病菌が原因で起こってきますが、歯茎が腫れないように定期的に歯石を取る必要があります。

  • 小児分野担当医
  • 松浦葉子先生
  • 日本大学松戸歯学部卒業
  • 小児歯科学会所属
小児分野担当医 松浦葉子先生

卒業後は日本大学松戸歯学部小児歯科医局に在籍し、小児歯科を専門に学ぶ。その後常に複数の歯科医院で診療を行い、生活環境の違う地域で多くのお子さんと触れ合うことで、将来のある子供達の口腔機能を維持管理することに魅力を感じ、20年以上お子さんを中心に診療を行う。